私の父の実家は代々農業を営んでおります。主にお米と畑で採れる野菜です。
叔父が個人事業主として、今も現役で頑張っています!
ただ最近は私が介護関係の仕事をしていることもあり、「腰が痛いんだがよいコルセットはないか?」「耳の聴こえが悪くなって、リーズナブルな良い補聴器はないか?」など、聞かれる機会が増えてきました。
最初は95歳になる祖母の相談から始まるが、いつしか叔父の相談に切替わっていることはよくある話。
この先が不安になることをボソッと呟いていたりします。
農家経営者の平均年齢は68歳。やはり、
農業は介護業界同様に、情報リテラシーの低さは目に見えます。
農業機械はとてつもなく高額で、例えばトラクターを新品でみてみると1,500~2,000万円位が一般的です。中古でも平気で500万するような相場観。安い中古品などを購入すると却って莫大な修理費や維持費がかかり、運用方法や収支計算、売り方などを計算しないと継続するのが難しいと思います。
農家さんは農業専門家のような方も多く、経営志向より人情深さを感じます。”マネタイズ”という言葉は怒られそうなイメージです。
収益化をしなければ経営していけないことは頭でわかりつつも、お付き合いのある方へは特価で出さざるを得ない実情もあるようで、農家の家系の横繋がりの深さはわかる部分もあります。
ただ、父の実家で作るコシヒカリはいつも美味しいと感じています。農協へ卸したり一部飲食店へ販売するなど、評価のあるお米だと思います。
収支計算やブランディングによっては、より世間に売り出す手段はたくさん眠っていると、個人的には凄く思います。
若い世代は少量生産の代わりに”無農薬”などのブランディングで成功している方もいます。
戦い方は合わせる必要はなく、長い歴史や実績を糧に、長く魅力的な農家を継続していけるように、今後も微力ながら関わっていきたらと思いました!!
まずは最近サボり気味であった、4月下旬~田植えの手伝いからはじめます!!!
ii-monⓒ
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