
40歳にもなると、今までの社会人経験によるスキルは他者と比べても得意不得意が出てきます。
自分の当たり前と思うスキルは、他者にとっては長けたスキルと思われていたり。いわゆる他己分析によって、強みや弱みがわかったりします。
私自身もネットで情報を調べるのが上手いと妻や同僚から言われます。「いや、調べたいワードを入れて検索するだけじゃん」と言いますが、なかなか欲する情報が得られないそうです。
そんなことでも、自己分析と他己分析に差が出ます。

そんなことが気になり調べていると興味深い16個のビジネススキル定義にがありました。
自己分析と自身の身近な人物に、このなかで得意とするスキルを3つ選び、擦り合わせの材料になると見えてくるものがあるはずです。
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【表現力クラス】
(1)言語化スキル
:物事を簡潔に、過不足なく、表現できる。
(2)グラフィック表現力
:大量のデータや複雑な概念を図式化できる。
(3)ライティングスキル
:過不足なく、わかりやすく著することができる。
【説得力クラス】
(4)ロジカルシンキング
:複雑な知識を構造化し、論理的に分かりやすく再編成できる。
(5)プレゼンテーションスキル
:自分の考えを過不足なく伝えることができる。
【仕事力クラス】
(6)リーディングスキル
:読む対象を選択し、適切なスピードで読み、必要な知識を獲得できる。
(7)因果分析
:因果関係を論理の飛躍なく示し、真因を明らかにできる。
(8)イシュー分析
:錯綜する課題の問題点、重要度、相互関係を明らかにできる。
【会話力クラス】
(9)リスニングスキル
:相手の話を聞き、必要な情報を獲得できる
(10)
コミュニケーションスキル
:会話により、相手との相互理解を深めることができる。
(11)ネゴシエーションスキル
:嫌がる相手を自分の有利な結論に導くことができる
【協働力クラス】
(12)ミーティングマネジメント
:ミーティングを効果的、効率的に運営できる
(13)ブレーンストーミングスキル
:既存の思考の枠を壊し、新しいアイデアを生み出せる
【上級スキルクラス】
(14)ファシリテーションスキル
:異種の知識を結合し、新しい知識を創造できる
(15)コーチングスキル
:巧みな会話とアドバイスで、他者の能力や可能性を引き出せる
(16)プロジェクトセールススキル
:事業や企画、計画を巧みに売り込める
いかがでしたか?
組織として成果を出すには、個の力を出すことが最強チームの作り方です。
本田圭佑さんも言っていました。
《戦術は、個人の能力を最大限に引き出すためにあるもの》

同じプロジェクトに参加するメンバーはもちろん、起業や転職を考えている方にとっても、優良なパートナー探しや自信を最大限に活かせる業種や企業探しの参考になればと思います。
ちなみに私なりの自己分析としては、(7)(8)(13)かなと思っています。他己分析は果たして…。コメントお待ちしております。
ii-mon©️