社会人となって17年目の歳。
過去をふと振り返ると、『給与』『地位』というこだわってきたこと以外に加えて最近は『使命』について深く考えるようになりました。
高い給与をもらいたい!という目的に対して直向きに頑張っていた20代後半〜30代前半。
ただひらすら真面目に働くことだけが評価に値しないことに気づきました。
どうしたら稼げるようになるのか?

私なりに導いた答えは2つあります。
①自己肯定感の成長
学生時代もふくめた人生経験において私の長所と短所を客観的に認識して、長所を武器に短所を改善できるようにしながら自分の存在価値を少しずつ理解できるようになりました。
私が当たり前にできると思っていることが他者にはなかなかできないことを理解することが重要なことも気づきました。
自分のストロングポイントを知ることで自分の活かし方や組む相手が変わってきます。
②社会課題へのアプローチ
介護福祉業界に足を踏み入れたのも、高齢化社会の課題にニーズを感じたのがきっかけです。
営業で培ったリサーチ力とヒアリング力を有効活用すると、やはり潜在ニーズが眠っています。この課題感に向き合う営業には、大きなチャンスを感じます。
つまり稼ぐ方法として、“会社理念の共感”と“自身の持つ経験やスキル活用”のシナジーだと思うわけです。
これを認めてもらうことで評価に繋がり、当たり前ですが対価が結果が返ってくるわけですよ。
『稼ぎたい』という目標に対して、人一倍欲求が強いことは自負しています。
アメリカの心理学者、アブラハム・マドローの5つの欲求段階を元に分析してみました。

冒頭に述べたように、“稼ぎたい”にも心理変化がありました。20代後半の②安心欲求、いわゆる安定的なそこそこのお給料が欲しいから③社会的欲求、家族を守りたいという思考に変化しました。
30代を超えてくると、やってきたことへの執着や自信に対する評価④承認欲求が高まりました。
私自身、承認欲求が高い自負がありながら、以前セミナーでお話のあった『仕事』ではなく『志事』と捉える哲学や信念を持って取り組みたいこの高鳴りは、おそらく⑤自己実現欲求に没入しています。
承認欲求は主に企業に認めてもらうことが目的でありますが、自己実現欲求を満たすには社会から認めてもらわねばなりません。
この域に達すると、おそらく事業計画できる立ち位置ではなければ叶いません。
アンパンマンのマーチを聴くといつも考えさせられます。

『何のために生まれて、何のために生きるのか?答えられないなんて、そんなのは嫌だ』
今の仕事を頑張るべきか。
副業を考えるべきか。
本業を起業するべきか。
自分の“稼ぎたい”ミッションの先に叶えたい欲求のゴールは、今後も向き合って考えていきたいと思います。
ii-mon©️